2020-21年度の会長を務めさせていただくこととなりました芥川宏です。改めまして、1年間よろしくお願い申し上げます。
前年度の途中に、急遽、会長エレクトを拝命することとなりました。ただでさえ準備期間が短くなったところに、新型コロナウイルス感染拡大が発生し、今年3月以降の行事がほとんど中止となり、3回あるRLIも1回しか受けられず、PETSなどもなくなり、脇ガバナーを囲む会もzoomというweb会議での実施となり、例年のような会長就任へ向けた研修もできませんでした。また、次年度理事役員会は、私が主催者となってzoomでも行う等して執り行いましたが、例年4月に行う委員会ごとのインフォーマルミーティングも出来ず、今年度事業計画案を作るクラブアッセンブリーも理事役員のみでの開催となり、会員の皆様の今年度への引継ぎも十分できていないことについては、お詫びを申し上げなければなりません。また,東京オリンピック開催予定のため、もともと宇品の花火大会はありませんでしたが、夏の家族会も中止とさせていただきましたし、今年も会員の尽力でなんとか押さえて頂いた8月予定のカープ観戦も、どうなるか全く読めない状況であり、会員の家族の皆様にも、申し訳なく思っております。
今年度始まりまでの会長エレクトの準備期間は、通常のときでも徐々に忙しくなってきて大変なもののように思いますが、今年は、新型コロナウイルス感染症という全くもって未知との遭遇であり、時々刻々と情勢が変わっていくなかで、どこまで何が出来るのかすら、おっかなびっくりで、手探りのまま進んで参りました。何とか今日は通常の例会のスタイルで始められましたが、新しい生活様式を踏まえた対応をお願いしており、完全に元通りにもなっておりません。また、過去のスペイン風邪などからの歴史の教訓や、その時以上に人々の移動が短時間で広範囲になっていることからしますと、今年度中に第2波が来て、例会、会合、行事についてもまた影響が出るかもしれません。
このようにいろいろと大変な状況の中で、私を含め今年度の理事役員は、船出を迎えることとなりました。歴史と伝統のある当クラブに2010年3月に入会させていただいてから10年ちょっとですが、年齢は46歳で当クラブ最年少会長であり、何分若輩者でございまして、ほとんどの会員の皆様は人生の先輩であります。また、幹事を経ずに、副会長、会長エレクト、会長ということに相成りましたので、不慣れなところもあるかもしれません。
いろいろ至らぬ点もあるかもしれませんが、1年間一生懸命務めて参る所存ですので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
|