リーガロイヤルホテル広島

会員卓話
「理事役員・委員長退任挨拶」

福田会長　

　毎週月曜日、リーガに集い、食事をとりながら、ロータリーの例会を開く。この２月まで、こんな日常に、なんの疑問も、もっていませんでした。新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、私たちの命や健康を脅かすだけでなく、私たちの経済活動を阻害するだけでなく、私たちのライフスタイルにも見直しを迫りました。当たり前の日常が、そして、当たり前の例会が、実は、当たり前ではなかったことを思い知らされました。
　国際ロータリーは、会合をオンラインで行うことも推奨しています。ただ、みなさま、いかがでしょうか。定期的に、みなさまが、一堂に会し、直接顔を合わせること、もちろん、例会の意義は、これにとどまりませんが、直接顔を合わせ、コミュニケーションを交わすことは、とても大切なことだと思います。この６月から、直接顔を合わせる例会を再開し、本日から、時間を元どおりとし、もちろん、みなさまの命と健康を確保することを最優先としながらでございますが、定期的に、みなさまが、一堂に会し、直接顔を合わせること、コミュニケーションをとることの大切さをかみしめながら、一歩ずつ、一歩ずつであっても、当たり前であった例会の有りように、戻っていけることを祈念いたします。
　１年間、ありがとうございました。

古澤直前会長
　直前会長として、福田会長を支えなければいけない立場ではございましたが、充分に役割を担えたかどうかと思っております。特に、年度末は、新型コロナ感染症の影響もあり、例会が休会になったり、奉仕活動が予定通りに行かなかったりと大変な時期に会長・幹事に負担がかかったと思います。とはいえ、皆様のご支援もあり、1年を終える事ができました。ありがとうございました。

芥川会長エレクト
　昨年度末は，副会長を終えて安堵した退任挨拶をさせていただきましたが，今年度途中に急遽会長エレクトを拝命することとなり，来月からは会長を務めるということで，形式的には退任挨拶ではありますが，全くもって安堵して退任という気分ではなく，来月からのことをどうしようかという思いで頭が一杯であります。引き続きのご指導ご支援のほど，よろしくお願い申し上げます。

山野井副会長
　今年度、副会長として、下半期新型コロナウイルスに対する対応でこれまで経験したことのないことを経験させて頂きました。例会の取り消し、奉仕委員会事業中止の決断やローターアクトに対する理解や協力など様々なことがありましたが、何とか今年度を終えることができるのも会員の皆様の支えがあってのことと心より感謝申し上げ、副会長退任のあいさつとさせて頂きます。一年間多くの成長をさせて頂きありがとうございました。

宗正幹事
　福田会長年度がスタートし、福田会長のもと予定者の段階より一年半、会の事を考え努力してまいりましたが、最後まで至らぬ事が多く、今となればもっと準備をし勉強をしておけばよかったと反省しております。
　この一年を振り返る中で、スタート当時は毎週何かミスをしていないだろうかと不安で、不器用ながらも上半期を終え、残すは下半期だけと思っていたら、今年2月下旬からは誰も経験したことのない新型コロナウィルス感染症が全世界に広まり、日本も緊急事態宣言発令となり、3月~5月の例会が取消となったりする中、何とか本日最終例会を迎えることが出来ました。
　これもひとえに、福田会長を始め、理事役員委員長の皆様、そして会員の皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
　また事務局の坪倉さんありがとうございました！
　皆様、一年間本当にありがとうございました。

三宅副幹事
　福田会長年度に副幹事をさせて頂きました。
　全てにおいて勉強をさせていただいた1年間であり、皆様のご支援のお陰で成長させて頂きましたこと改めて感謝申し上げます。会長方針の「たくさんの笑顔に出会えるクラブづくり」をどの程度近づけたかは図ることはできませんが、当たり前のことを当たり前に行うことの有難さに気づかされた一年でした。ロータリークラブ活動の原点は「笑顔」であり会員相互が楽しいと感じられることの大切さを痛感いたしました。
　会員皆様のご協力に感謝申し上げますとともに、福田会長、宗正幹事に、心からの感謝とご慰労の念をお伝えして副幹事としての退任の挨拶と致します。

鳥井R情報委員長
　ロータリー情報委員長に就任して一年があっという間に過ぎました。
　新入会員向けのインフォメーションやファイヤーサイドミィーティングは、予定通り開催することが出来ましたが、クラブ研修セミナーが一度しか開催できず、新会員歓迎会が実施できてない事が心残りですが、次年度の委員長に託し退任の挨拶とさせて頂きます。一年間ご協力ありがとうございました。

迫田奉仕PJ理事
　今年度は色々な活動が予定されていましたが、新型コロナの感染拡大により、多くの予定行事が中止となり、これといった活動成果が出せなかったことは私にとって非常に残念な一年間でした。
　国際奉仕委員会で予定されたケニアの設備援助では、地区補助金が認められましたので次年度での実行をお願いしたいと思います。
　ローターアクト委員会でも活発な活動が行われましたが、更なるロータリアンの認知度の向上と支援をお願いしたいと思います。
　次年度は、会員各位におかれましては、広島中央RCの先輩が築いてこられた素晴らしい奉仕の精神をもう一度思い出して、さらに社会の皆様のための奉仕活動を行って頂きたいと思います。有難うございました。

大坂職業奉仕委員長
　ロータリーの職業奉仕について、まずは自分なりに理解しようと学ばせていただきました。四つのテスト・行動規範の唱和、フォーラム・健康診断・優良従業員表彰・職場訪問例会など、想像以上に盛りだくさんな委員会でしたが、コロナウイルス感染防止のため先が読めず、何度も実施日を変更するも結局実施できない事業もありました。すでにご協力を頂いていました会員の方、そして皆様にも大変申し訳なく思い心残りではありましたが、次年度に引き継げればと思います。1年間どうも有難うございました。

嶋本人間尊重・社会奉仕委員長
　前原さんが昨年亡くなられて、ちょうど6月23日で１周忌になります。
　５月下旬、少し元気になられたので退院され、妹さんも一緒にいつもの仲間で熱海にでも行こう計画しました。しかし暑さのために少し体調を崩され、そのとき急に自宅に呼び出されて、君にクラブの友人を代表して葬儀の際、弔辞を言ってくれと頼まれました。弱気になっておられるなと思いましたが、まさかこのようになられるとは思いもしませんでした。今から思うと広島中央RCのことを、入院中もその後のことも本当に真剣に考えて、さらに普段の活動でもすべてにおいて率先して奉仕の行動をした人はいなかったので、1周忌をむかえた現在でも我の仲間の中で活動して存在しているような感じさえします。前原さんが、先輩の会員からロータリアンとして「社会奉仕活動の意義を学び、その活動に従事することの重要性」を受け継がれ、ローターアクト、広島平和活動、国際奉仕活動を心配され弔辞で会員への御礼といっしょに言ってほしい希望されていました。中国の6.4のような事件がクラブ内で再びおこらないように、今後期待したいと思いました。

七枝国際奉仕委員長
　古切手、書き損じはがき等の収集実績（2019-20年）は、古切手5298g 書き損じはがき32枚、使用済みカード3枚でした( 2020年6月末、2018-19年度実績、切手5810g、使用済テレフォンカード2枚)。ご協力ありがとうございました。
　第33回鹿児島サンタローザ学生交換プログラム(SRKSEP)で来広の青少年 (高校生4名(全て男性)と引率者1名(女性)と通訳1名(女性))を7月18日(木)から22日(月)まで受け入れました。クラブからは�@出迎え、�A歓迎会主催、�B平和学習と西日本豪雨被害報告(復旧報告)、�C宮島、�Dホームステイ等のプログラム等を提供しました。
　7/18歓迎会、7/19平和学習と水害復旧報告、宮島訪問、ホームステイ(吉川恵会員提供)を提供しのべ18名の会員の協力・参加がありました。
　他クラブとの連携事業について、パラオ・ミクロネシア支援は尾形会員の退会があり、残念ながら12月に解消しました。
　下期は街頭活動（マイカー乗るまぁーデー推進運動・献血支援活動）などは、新型コロナウィルス感染症対策のため中止となり、ほとんど活動をしていません。
　第33回サンタローザ鹿児島学生交換プログラムには、理事役員、国際奉仕委員会の皆さんに受け入れのご協力を賜りありがとうございました。サンタローザ・サンライズロータリークラブからお礼のメールが届きました。久しぶりにホームステイが復活し、吉川恵会員に提供いただいたホームステイは特に印象深かったようでした。
　古切手、書き損じはがき等の収集にいつもご協力賜りありがとうございました。次年度も引き続き国際奉仕委員会へのご協力をよろしくお願いします。

山本青少年奉仕委員長
　2019-2020　ライラプログラムの内容、運営・進行の役割分担についてスティーブン・リーパー、広島RC各位と話し合い、青少年指導者育成プログラム開催ご案内について（予告）を国際ロータリー第2710地区ロータリークラブ各位に配信できたが、新型コロナ感染症のためライラは中止になった。ライラは中止になったがスティーブン・リーパー、広島RC各位と話し合いができたことは大変貴重な経験になった。

下原ローターアクト委員長
　この1年間　広島中央ローターアクトのサポートをさせて頂きました。提唱クラブとして、若い世代で構成されたローターアクトの自主的な活動を支援することが主なミッションでしたが、実際には私自身が活動に参加し、若いパワーをもらいました。アクト会員の殆どは当ロータリーの会員企業の社員であり、社長からの命を受けて入会されています。社長からしてみれば、人材育成の為であり、彼らも給与に繁栄するわけではありませんが、何等か自分の成長の糧にしようと思って参加されています。通常の例会は19：30〜21：00。それでも、彼らは食事もとらず、仕事を急いで切り上げて出席され、例会後は再び会社に戻る方もいます。今年で3年目とはいえ、まだまだルールなどが不備な点や、課題もありましたので、ローターアクト委員会の皆様や理事の皆様には、この1年間、様々な形でご指導頂きました。特に吉川副委員長には大変お世話になりました。有難うございました。

児玉R財団理事
　昨年度のロータリー財団・米山奨学委員長の任に引き続き、今年度はロータリー財団委員会理事の任を務めさせていただきました。本委員会は、ロータリー財団・米山奨学委員長のリーダーシップのもとに活動し、理事は理事会と委員会の仲立ちが主たる役割です。今年度は、長場委員長の指導のもと、9月の米山月間、10月のロータリー財団月間では、それぞれ例会の際に関連DVDや配布資料を通してロータリー財団や米山記念奨学会の活動の紹介、寄付のお願いをさせていただきました。会員の皆様のご協力のおかげで、目標寄付金額を達成することができました。厚く御礼申し上げます。ただ、年度後半は新型コロナ感染症の流行のため、例会をはじめとし活動が制限され、広報活動が不十分に終わったことは残念でした。また、安藤会員には米山カウンセラーとして、米山奨学生のピタス・ジョセフ・ジョン君のお世話をいただいたことにお礼申し上げます。

長場R財団・米山奨学委員長
　ロータリー財団委員会の活動として、定例会でロータリー財団関連ニュースの報告をするとともに愛のコイン箱への寄付のお願いをしました。多くの皆様に寄付をしていただき大変感謝しております。また、ロータリー財団月間では�@ポリオプラス・プログラム、�Aロータリー平和フェローシップ、�B補助金の３項目について卓話を行いました。ご静聴ありがとうございました。
　次に、米山奨学委員会の活動として、米山月間にピタス，ジョセフ　ジョン君に卓話を行ってもらいました。
　今後ともロータリー財団及び米山記念奨学会へのご理解をよろしくお願いします。

淀江クラブ広報理事
　クラブ会報・資料保存委員会、広報委員会、広報委員会の各委員長、委員の皆様のご協力により、後半はコロナウイルスの蔓延により例会や行事が制限されましたが無事努めることができました。
　今期やりきれなかったマイロータリーへの登録、ホームページのプラットフォームの再構築など継続案件を含めて既に次期理事に申し送りしております。
　重ねて1年間大変お世話になりました。

政岡クラブ会報・資料保存委員長
　今年度後半は、コロナウイルスの影響による例会中止があり、会報誌が３ヶ月分発刊中止になり大変残念な思いです。淀江クラブ広報委員会理事、クラブ会報・資料保存委員の皆様、事務局の坪倉様のご協力により、その他の月は無事発刊することが出来ましたことを感謝申し上げます。一年間ありがとうございました。

好永広報委員長
　今年度は，地元マスコミに対する取材要請，ロータリーの友への情報提供を行い，当クラブの認知度向上を図ることを目標としていました。広島県立広島中央特別支援学校に対する学習支援機器の寄贈と交流会について，中国新聞に取材を依頼し，当日取材してもらうことが出来ました。また，上記行事についてロータリーの友に寄稿したところ，4月号に掲載されました。中国新聞への取材依頼にご尽力いただいた戸田会員はじめ，会員各位のご協力に感謝申し上げます。

城本IT委員長
　会員の皆様や卓話者の方々が例会や活動終了後に活動報告や卓話の原稿を素早くご提出いただきましたおかげで、HPへの投稿がタイムリーにできました。ご協力ありがとうございます。My Rotary への登録・利用の推進と「ロータリーの友」電子版の普及は、まだ道半ばではございますが継続が大切ですから、次年度のIT委員会に引き継ぎたいと思います。後半は例会がキャンセルされるという事態になりましたが、IT委員会としてZoom等を活用したバーチャル例会をアレンジすればよかったのではないか等の反省材料もありました。とにかく1年間のお勤めを終えることができました。皆様、ありがとうございます。

大田クラブ管理運営理事
　まだまだ、経験が少ない中で理事という大役を受けさせていただく事になり、とても不安な状況で２０１９年度が始まりましたが委員長、委員会メンバーの皆様のご協力によりなんとかスタートをする事ができました。上半期に事業が集中する親睦委員会も、とても大変でしたが委員長を初め親睦委員会で協力し合い素晴らしい事業ができました。後期の予定は残念ながら中止となりました。プログラム委員会は会員皆様にとって興味を持ってもらえるような内容の卓話者をお招きしてきましたが新型コロナウイルスの影響で例会の実施がされるどうかが不確定になりお願いしていた卓話者に対しご迷惑をお掛けする事もありました。前例のない状況ではありましたが対外からお招きをする場合は少しでも早く決断をしなくてはならないと感じました。今年度は新型コロナウィルスの影響を受けて予定通りの運営を行う事はできませんでしたが各委員長の皆様の柔軟な対応のお陰で変則的な状況にも関らず対応をしていく事ができた事を感謝申し上げます。

新宮出席委員長
　今期、出席委員長を務めさせていただきました。皆さんに一人でも多く例会に出席して頂けるよう心掛けましたが、後半はコロナ禍で例会も休会となり思うようにはお手伝いできない一年でした。しかしながら会員の皆さんのご協力には感謝いたしております。
　ありがとうございました。

西川 済親睦委員長
　2019-2020年度親睦委員長を務めさせていただきました西川です。昨年夏の夜間例会（花火大会）から始まり、冬の夜間例会（クリスマス家族会）までの間、合計6つの家族例会・懇親会を担当致しました。皆様のご協力により、すべての会を滞りなく終えることが出来ました。残念ながら新型コロナウイルス感染症により、予定しておりました（新会員歓迎会）（最終夜間例会懇親会）を開催することはできませんでしたが、近いうち収束し再び懇親会等の行事が開催されることを願っております。委員の方をはじめ皆様のご協力、本当に有難うございました。

西井プログラム委員長
　卓話時間が会員にとって有意義な時間となるよう外部講師を多く設定しようと考えておりましたが、ロータリーとしての行事関係との関係もあり、なかなか思うようにいきませんでした。特に、3月以降は、新型コロナウイルスの関係もあり外部講師との調整、卓話内容の決定には苦慮をしました。
　ですが、皆様のお陰で一年間を乗り切る事が出来た事に感謝申し上げます。

上田S.A.A.委員長
　1年間SAA委員長をさせていただきました上田です。なかなか皆様の意向に添った例会運営ではなかったかもしれません。ニコニコの投稿の募集にしてもまだまだ積極的にやればよかったな。と思うことがたくさんありました。また就任当時に決めた例会時の席替えもやはりできませんでした。せっかくの新入会員さんと先輩会員の交流の場を上手く気づけなかったのが本当に残念です。次期SAA委員長に何かアドバイスができるように協力していきたいと思います。本当に1年間ありがとうございました。

澁谷会計理事
　2017-18年度から３年間会計委員長を務めさせて頂きました。
皆様からお預かりした会費等々の使い道について、理事役員と共に吟味し、会員の皆様にも理解して頂けるよう努めたつもりですが、残念ながらあまり興味を持たれていないと感じる事もありました。
　コロナ禍の中、例会取消を始め様々な行事が中止され、遺憾ながら予算通りには進行出来ませんでした。皆様にも例会費の徴収に関してご迷惑をおかけして申し訳ございません。
　単年度会計なので委員会予算を持ち越す事は出来ませんが、クラブとしては次年度以降に向けての蓄えと受け止め、より一層充実した活動に役立てられる事を願っております。
　ご存知の通り会費の納入はロータリアンの義務のひとつです。一人ひとりの僅かな負担がロータリーという組織を通じて世界中で大きな力となっております。これからも規則と期日を守ってご協力賜りますようよろしくお願いいたします。
　１年間ありがとうございました。

　吉川惠戦略計画委員長
　戦略計画委員会委員長を3年間拝命しており今回退任いたします。
　戦略計画委員会は、長期的展望に立ち、我がクラブの戦略を立ててゆくことが委員長の使命であったわけですが、残念ながらその使命を全うできてきませんでした。申し訳ありません。
　今後の事業として、次年度、奉仕プロジェクト委員会と協働で地区補助金を獲得しております。この地区補助金はケニアの孤児院への支援で、将来我がクラブがこのプロジェクトを推進してゆく過程でグローバル補助金を利用した海外支援を行えるようになる足掛かりを作ることができれば幸いと考えています。コロナウイルス感染症蔓延の困難の中、実行できることを願っています。
　3年間の皆様のご支援に感謝し、退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。