2019年07月29日

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第1843例会

 

 

場所:リーガロイヤルホテル広島

ガバナー公式訪問「晝田ガバナー卓話」

 

 

 

国際ロータリー第2710地区
2019-20年度 晝田 眞三ガバナー

 

 

 2019-20年度、第2710地区ガバナーに就任しました晝田です。宜しくお願いします。ガバナーの役割はキリスト教で言う司祭(priest)だと言われます。RI会長の方針を会員に伝えることが最大の任務であるということです。その任務を忠実に果たそうとすると皆さんに資料(パワーポイントなりペーパーなり)を見ていただいた方が伝わると考え、新たな取り組みとして資料を用意しました。

 

 

 これは昨年7月7日の西日本豪雨で洪水被害を受けた倉敷市真備町の上空写真です。一本だけ繋がっているのは井原鉄道の高架です。しかし信号等の電気設備は地上に設置されていたため、被害を受け同業他社から緊急で取り換え品を借用したりして9月3日、全面運行が再開しました。公共交通機関の重要性は特に社会的弱者と言われる人たちには重要です。昨年、三江線が廃止されましたし、宇部線がバスに代替されるという話もあります。無人駅、夜間の無人化も進んでいます。
公共交通機関の火を消さない努力をお願いします。これは地元の人がやるしかないものです。
 この新聞記事は小生が井原鉄道社長を退任するときの記事です。お陰様で就任時、黒字化が達成でき、就任のきっかけになった横領事件の後始末もできての退任でした。関わってきたからこそ、皆さんに関心を持っていただきたいと思います。


 

 また5月23日、参議院経済産業委員会にて中小企業強靭化法案の参考人として呼ばれたときのものです。これも中小企業が自然災害に遭遇しても被害を最小に留めるよう日頃からBCPを策定し、そのリニューアルをやりましょうと申しました。
 さて本論ですが、マローニーRI会長の方針について説明します。(配布資料参照)
この写真は日本の34地区のガバナーとその奥様の集合写真です。この中に2人の女性ガバナーがいます。またご夫婦ともお医者さんで旦那様はガバナー、奥様はガバナー補佐経験者という方もいます。第2710地区からも将来、女性ガバナーが輩出することを期待しましょう。
 柔軟性が言われ、例会回数を見直されたクラブもあります。これは公式訪問が(遅くとも来年度のRI会長方針が出る国際協議会(1月中旬)までに終わる)、年末押し詰まって来られても迷惑になると考えると、実際には12月中旬までに終わるとするならば、公式訪問の機会が減ることになります。よって今年度は、昨年、尾道RC・尾道東RCで実施されました合同例会を拡大し、5組のクラブに協力いただきました。

 RIの最大の関心事は先進国での会員の高齢化、減少です。これについての解決策はクラブによって事情は違うわけですから、クラブが主体的に解決しなければなりません。
 一年だけの計画だけではできない項目については数年単位で取り組む(戦略計画)こともお願いします。
 また「良いことをしよう」即ち、財団を使った奉仕活動への取り組みはたいへん活発になっています。感謝しますとともに引き続きよろしくお願いいたします。
 ガバナー信条は各クラブが主体的に将来像を描き、その将来像に向かって着実にステップを重ねていただくことをお願いしています。即ち、皆さんが自らのクラブの未来を語り、皆さんの手で礎を築いていただきますよう切に期待しております。

 

 

 



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