2019年02月25日

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第1824例会

 

 

場所:リーガロイヤルホテル広島

ゲスト卓和 「広島ドラゴンフライズのビジョン」

 

 

 

 

卓話者:株式会社 広島ドラゴンフライズ
代表取締役社長 浦 伸嘉 氏

 

 バスケットボールという競技は元来、アメリカンフットボールを元に冬に屋内で出来る競技性の高いスポーツとして、1891年に考案されました。アメフトはタックルによる怪我が多かったことから、バスケでは身体的な接触を減らすようにルールが作られていったようです。レクリエーション性が高かったため、すぐに人気が出たようです。全世界における競技者人口は4億5000万人で、2位のサッカーに差をつけてダントツの1位です。国内では1位のサッカーに次ぐ2位ですが、男女ともに楽しめるスポーツとして広がったことが競技者の底上げにつながっているのでしょう。では、プロスポーツとしてのバスケットボールはどうでしょうか。アメリカではプロリーグが70年近い歴史があり、年俸40億円という‘夢のプレイヤー‘がいる一方で、日本の「プロバスケットボールリーグ」「B.LEAGUE」が誕生したのは2015円、3年前のことです。日本バスケットボール界は長い間混沌としていた時代があり、国内に2リーグあるなど統一感のある普及が進んできませんでした。「B.LEAGUE」の誕生により、やっと“世界基準”を目指すことが出来ることになりました。
 私ども「広島ドラゴンフライズ」も2013年の若いクラブです。
今シーズンは念願である「B1」リーグ昇格へ向けて、現在西地区の3位、上位2チームと2ゲーム差という混戦の中戦っています。3月、4月に最も重要な戦いが待っているので、是非試合会場にて応援して頂けると幸いです。
 会社の売上高はいつも支えて頂いています、ファン、スポンサー企業、後援会、行政、メディアなど、関わって頂いている皆様のおかげで、Bリーグ異例のスピードで伸ばすことに成功しています。昨季は4億円以上の売上高、初の単年度黒字を達成することが出来ました。今季は5億円以上の売上を目指しています。このような成長を続けられるのも大きくは、企業様のスポンサーの皆様のご支援があってこそですが、ただ単純な広告掲載するだけではなく、それぞれの企業様と新たな価値を創造していく取り組みをしていくことが重要なポイントであると同時に、オリジナルな取り組み、関係こそが地域密着そのものであると考えています。
 「B.LEAGUE」の使命として、エンターテイメント性の追求があります。このエンターテイメント性を追求していくためには、最大の使命でもあります、「夢のアリーナ」を建設していく必要があると考えています。バスケット専用アリーナは観客目線で建設していきますので、お客様が快適にそして非日常を味わうことができる「夢の空間」を創っていきたいと考えています。そして、このアリーナ建設が今後の日本バスケットボール界の発展の礎となり、広島ドラゴンフライズの大きな飛躍に繋がっていくと信じています。
 現在は広島サンプラザを中心に試合を行っています。まずは一人でも多くの方々に試合会場に足を運んで頂きたいと思っておりますので、是非会場で応援して頂きたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。
 本日はご清聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



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