2018年11月12日

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第1813例会

 

 

場所:リーガロイヤルホテル広島

ゲスト卓話「よりよく生きるために・・・”終活”のすすめ」
〜不確実な時代にも老後を楽しむ余裕を持つために〜

 

 

 

 

株式会社 ライブアンドマネークリニック
代表取締役社長 CFP 高橋佳良子 様

 

 株式会社ライフアンドマネークリニック 橋 佳良子です。
 私が終活のお話を始めた頃、「エンディングノートを書くのは死ぬための準備でしょ。縁起でもない!」と、お叱りを受けることが何度かありました。あれから10年、最近では、橋英樹さん、中尾彬さんご夫婦、坂上忍さんなど芸能人の方々にも「終活」が広がり、テレビや雑誌などマスコミを通して多くの方が興味を持たれるようになりました。
 そして、「終活」は、死ぬための準備ではなく、「これからをどう生きていくか」を前向きに楽しく準備するものだと理解が広がってきました。とはいうものの、終活は昔からあったわけではありません。世の中が「長寿化」「核家族化」「多様化」したため終活が必要になったようです。
 まず、「長寿化」。老後の生活が長期化して生活費や医療介護、住居コストがかかり多くの蓄えが必要になったことがあげられます。1970年代の平均寿命は70歳前後。当時は農業や個人商店などに従事する人が多く生涯現役で働いて収入を得ながら、ある日突然亡くなるというケースが多かったと思われます。幸せな時代です。長く生きていますと、病気になったり、認知症を発症したりして元気なまま年齢を重ねるのは困難です。健康な間に様々な対応策とお金の算段をしておかなければならなくなりました。
 さらに、「核家族化」で親子間、親族間でも意志の疎通や助け合いの機能が薄れてきました。その分、よりよく生きる為には自分の考えや希望を周囲に伝える術が必要になります。いつも一緒にいても中々わからない人の心。日頃から接する機会が少なければなおさらです。万一の際に、どうして欲しかったのかと残されたご家族が後悔することも少なくありません。
 最後に、「多様化」。人生の選択肢が多くなった分、情報に翻弄されず最期の時まで自分らしく生きていくのは大変です。終の棲家は? 相続は? 医療は? 保険はどうなっている? さらに、墓じまい? 散骨? 納骨堂など家族や親族で話し合わなければならないことも盛沢山。
 「まだまだ大丈夫」だと思っている方こそ危険。手遅れにならないよう、早めに「終活」に取組くむことをお勧めします。必要であれば喜んでお手伝いをいたします。
 それでは、皆様の心豊かな幸せな老後を心よりお祈りいたします。
 ありがとうございました。

 

 

 

 



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