2018年05月14日

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第1793例会

 

 

場所:リーガロイヤルホテル広島

クラブフォーラム「青少年奉仕月間」

 

 

 


西井青少年奉仕委員長

 

 広島中央ローターアクトクラブは、昨年の2月に準備会が発足し、4月に認可を受け、7月より正式にアクトクラブとしての活動を始めました。準備会の際に集まったアクトメンバーは、「会社から行けと言われたから来ている」といった表情で参加されていました。今後の取組まなければいけない内容を説明しても、「なんで、自分がそんなことをしないといけないんですか?」「それは、業務ですか?プライベートですか?」といった表情をされていました。私は、アクトメンバーにとって価値ある団体をアクトメンバーが考え、その実現に向けて行動することを最優先に考え、他のアクトクラブの活動などは説明せず、準備段階のほとんどの時間を「アクトクラブをどんな団体にすればメンバーにとって価値ある団体になるか?」を話し合ってもらいました。その流れから、クラブターゲットを「広島、自分の地域を知る」と設定し、そのクラブターゲットを実現するための例会づくりを行って頂きました。その準備から例会の開催は、非常に素晴らしいものでアクトメンバーの話し合う力・実践力の高さを感じさせてもらいました。アクトメンバーにこの一年間を振り返ってアクトクラブに参加して何が良かったかを聞いたところ多くのメンバーから、「日頃は、会社から指示を受けて業務を行うことがほとんどです。しかし、アクトクラブに参加して自らの手で会議、式典、例会を実行することで会社の経験では得られない経験をさせてもらっている。」「会社では、同年代の社員が居ないため、同年代の方と何かをつくり上げるといった経験がない。アクトクラブに参加して同年代の方と一緒に一つのものをつくり上げる事に価値を感じている」との声を頂きました。アクトクラブの価値は、ロータリークラブの指示で行動する団体や他のアクトクラブを真似ることではなく、自らが理想の団体を創造していくことこそが本当の価値のように感じています。そんな経験が出来るアクトクラブに是非とも社員の方を参加させて頂き、20歳代という若者の育成にご支援頂きますようお願い申し上げますと共に、アクトクラブの活動にご支援頂きますようお願い申し上げます。

 

 

 

 



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