2017年02月27日

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第1741例会

 

タイトル : ゲスト卓話 「カープと放送業界」
卓話者 : (株)ちゅピCOMひろしま代表取締役副社長
          川島 宏治 氏
  

 

 

 

 本日は日頃大変お世話になっています皆様ばかりなので緊張しております。宜しくお願いします。
 わが社は今年「ひろしまケーブルテレビ」から「ちゅピCOMひろしま」に社名変更しました。ケーブルテレビの番組だけでなく、ネットを通じて災害情報や見守りサービスなどを提供する総合情報通信会社を標ぼうしています。テレビ番組ではカープの2軍中継を年間16試合、由宇球場から生中継しますし、

川島 宏治 氏

1軍ゲーム直前情報もマツダスタジアムから臨場感たっぷりにお届けします。ケーブル11チャンネルをご覧ください。

 

 

 さてカープと言えば私の元の職場であるRCCは昭和27年10月1日ラジオ中国として開局しましたが、5日にはもう県営球場からカープの試合を実況中継しています。その当時NHKのスポーツ中継が圧倒的人気であったため、何とかRCCファンを増やそうと「NHKに出来ないカープ一辺倒な応援放送」を考え付きました。
「打った大きい!大きい!あ!ショートフライです」みたいな感じです。以来カープが強い時も弱い時も試合終了まで完全放送してきました。
 私がスポーツアナ時代、カープのテレビ中継は高視聴率で、広島の人はカープしか楽しみがないのですか?とからかわれる位でしたがなぜか球場は満員になりませんでした。その後カープの低迷と共に視聴率も下がり、大変な時期もありましたが、今マツダスタジアムになり女子ファンも急激に増え、活気に満ち溢れています。
 カープの2軍も岩国の由宇球場へ沢山のファンが詰めかけ、選手と記念写真をとったりと手作り感いっぱいのアットホームな雰囲気です。
 緒方監督2年目の去年、みごと25年ぶりの優勝を勝ち取りました。
 超強力チームがなかったことも幸いしましたが「監督の目指すカープらしい野球」を選手たちが忠実に実行していったことが何より大きいと思います。
 「俺たちのカープ野球をやれば勝てる」という自信がチー全体にみなぎっていました。今年は黒田の抜けた穴を去年最多勝の野村や福井など投手全員でカバーしなければいけませんが、黒田が投げた総イニング数は確保しないと、その分中継ぎに負担がかかり勝負どころでバテテしまいます。
 しかしチーム力は増していますし、若手の競争意識もすごいので大いに期待出来ると思います。去年結果を出した「自分の力を信じてカープの野球を実践」すればまた黄金時代が再来するかもしれませんね。
 ご清聴ありがとうございました。

 

 

 



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