2017年02月13日

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第1739例会

 

タイトル : 会員卓話「第2回がん予防啓発推進アンケート結果報告」
卓話者 : 柳田実郎君
  

 

 

 

 平成27年6月15日に行った第1回がん予防啓発推進アンケートと同じ内容のアンケートを、平成28年8月22日の例会時に再度行った。この間、新入会員や退会会員もあり、回答数は会員数の6割程度で無記名のため、この2回のアンケートの結果を単純に比較することは困難であるが、大雑把な傾向は把握できることが期待された。

柳田実郎君

 

 

今回(第2回)のアンケートを行った例会は、会員数78名、出席者56名、当日回答提出者40名、後日回答提出者6名であり、計46名から回答をいただいたが、1名の回答が白紙であったため、有効回答数は45であった。回答者の年齢や性別の分布に、前回と比べて大きな差は認められなかった。アンケート中の質問数は29で、うち喫煙者のみに対する3問と手書きの2問を含んでいた。
 回答者の背景としては、心臓病経験者が45名中6名で高年齢に多く、全員非喫煙者であるが、一部が毎日飲酒をしていた。高血圧は15名で高年齢に多く、一部が喫煙と毎日飲酒をしていた。糖尿病は4名で、毎日飲酒者は少なかった。がん治療経験者は5名で高年齢者に多く、喫煙者はいなかったが毎日飲酒者が多かった。「がんは死を意味する」の回答が4%、「近親者にがんの方がいる」の回答が56%であった。
 がんの1次予防についての質問では、喫煙者は18%で、うち「会社・家庭で分煙を心がけている」は100%であったが、「非喫煙者の前で喫煙することがある」が62%あり、禁煙外来の経験者は12%で、分煙施設がある職場が62%であった。毎日飲酒者は43%で、ビールと焼酎の飲酒者が多かった。
 また、「塩分を控えている」67%、「野菜を多くとっている」78%、「熱いものをとらない」43%、「加工肉・赤肉を控える」36%、「乳製品を毎日とる」64%、「体重が若い時より10kg以上増えた」51%、「運動習慣がある」31%、「ここ1年で体重の増減が3kg以上」27%、「寝る前に食事をする」33%、「ピロリ菌や肝炎ウイルスの検査をした」69%であった。
 1次予防のアンケートには予め、発がんに関係しそうな選択肢に1〜2点がふってあるが、喫煙者に特化した質問を除いたものの合計点数(29点満点)の平均値は、今回は9.8点であり、単純比較はできないものの、前回の10.8点より1.0点下がっていた。
 がんの二次予防についての質問では、「定期的にがん検診を受けている」76%で、胃がん・大腸がんなどの検診を多く受けているが、「仕事が忙しい、時間がない」「かかりつけ医がある」「必要性を感じない」「ついつい受けていない」などの理由で未受診との回答も24%あった。また、「家族の方ががん検診を受けている」58%、「職場でがん検診を受ける機会がある」66%、「がん患者の就労支援を行っている」43%、「がん患者の職場復帰が可能」97%であった。
 さらに、「がん検診の受診を高めるには?」「自身で取り組んでいるがん予防策は?」の質問には、諸々の手書きの回答が寄せられた。
 今回のアンケートの回答の内容は、前回と比べ大きな違いはないように思われた。今後は類似のアンケートを、例会で定期的に行っていく予定にしている。

 

 

 



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