2021年04月05日 |
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2020-2021年度 4月期 第1891回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラムクラブフォーラム
「がん予防☆リキッドバイオプシー☆」
卓話者 小林委員長、田原会員
担当委員会 がん予防啓発推進委員会
祝事等 ・会員誕生日(9名)吉川修 出ア 黒瀬 新宮 古澤 平瀬 城本 上田 三宅
・還暦のお祝い(城本健司会員)
・配偶者誕生日(1名)宗正
会長時間 | 「母子の健康月間」について |
第1例会でございますので,ロータリーの特別月間についてお話しをさせていただきます。 今月4月のRI指定月間は「母子の健康月間」となっております。2014年10月のRI理事会で、この特別月間が決定しました。「母子の健康」はロータリーの重点分野の1つであり、目標については、次の4つが掲げられています。@5歳未満の幼児の死亡率と罹患率の削減。A妊婦の死亡率と罹患率の削減。Bより多くの母子に対する基本的な医療サービスの提供、地域社会の医療/保健関係のリーダーと医療提供者を対象とした母子の健康に関する研修。C母子の健康に関連した仕事で活躍していくことを目指す専門職業人のための奨学金の支援。 毎年、5歳未満で命を落とす子どもは、世界で推定590万人おり、いまだに毎日約1万7,000人の5歳未満児が命を失っています。その原因は栄養失調、適切な医療や衛生設備の欠如など、どれも予防が可能なものばかりです。予防可能な原因で母と子どもが命を落とすことなどあってはならないということで、すべての母子が質の高い医療を受けられるよう、そして、出産で命を落とす母親がいなくなり、子どもがすくすくと成長できるように、ロータリーは支援活動を行っています。具体的な支援内容としましては、教育、予防接種、出産キット、移動クリニックなど、ありとあらゆる方法で母子の健康を推進しています。また、女性を対象に、HIV母子感染の予防、母乳による授乳、病気の予防に関する教育も行っています。 会員の皆様には来週の例会で冊子が配布されますが、今月の「ロータリーの友」(2021年4月号)では、横組みのページで「特集 母子の健康 日本の母子にできること」という特集を組み、せっかく母子共に健康で生まれてきてもその一方で、マタニティーハラスメントや産後うつ、ワンオペ育児、DV、児童虐待など問題は残っており、また、若年者の望まない妊娠・中絶・出産も後を絶たないとして、こうした問題に目を向けた取り組みを紹介しています。日本の場合は、先ほどの@Aに当たる5歳未満の幼児の死亡率や妊婦の死亡率は極めて低いので、これらと違う取り組みが採り上げられております。たとえば、産婦人科医の会員による小・中・高校生への性教育の講演であったり、孤立した家庭や、産後に心身ともに不安定になる母親への相談に対応し、宿泊場所にもなる「産前産後ケアハウス」への支援であったり、この他には、マタニティマーク、妊婦疑似体験、子宮頸がんをテーマにした例会開催について記載がされています。詳細については、今月号のロータリーの友誌を冊子、またはデジタル版にてご覧いただければと存じます。 |
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