2020年11月16日 |
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2020-2021年度 11月期 第1885回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラムゲスト卓話
「今期のカープを振り返って」
卓話者 プロ野球解説者 山崎 隆造様
担当委員会 プログラム
祝事等 ニコニコ箱箱時間に紹介(S.A.A)
・入会月(9名)神保 赤羽 吉清 橋本 福田 吉川惠 戸田 榎崎 西川済
会長時間 | 「ロータリー用語 S.A.A.」 |
前回の会長時間で、ロータリー用語のうち2つのIMとクラブ・フォーラムということでお話しさせていただきましたが、今回はその続きということで、当クラブで赤いタスキをつけて毎回例会でお仕事をして頂いているS.A.A.について、お話しさせていただきます。 S.A.A.は、「Sergeant-at-Arms(サージェント−アット−アームス)」の略です。単語ごとに直訳しますと、Sergeantは下士官、Armsは兵器、武器という意味であり、「武器を持った下士官」となるでしょうか。12世紀のイギリス国王であったリチャード1世の身辺警護に当たった護衛隊の官職名がS.A.Aだったそうです。 その後、国王の身辺警護役から、議会、王室、法廷の守衛役に代わったようです。英和辞典でも、「Sergeant-at-Arms」全部について、「(議院・法廷などの)衛視、守衛官」という日本語訳が記載されています。 さて、歴史的には以上のような経緯ですが、ロータリークラブにおいては、S.A.A.は、日本語訳では「会場監督」と訳されています。標準ロータリークラブ定款の第11条第4節(役員)で、「クラブの役員は、会長、直前会長、会長エレクト、幹事、会計とし、1名または数名の副会長も役員に含めることができ、これら全員を理事会メンバーとする。また、会場監督もクラブ役員であるが、細則が定める場合、理事会のメンバーとすることができる。」と書かれており、この箇所で、「会場監督」すなわちS.A.Aが出てきます。 ロータリークラブにおけるS.A.A.の始まりについては、1906年にシカゴロータリークラブの3名が最初のS.A.A.役になったという話もありますが、新潟ロータリークラブの元会長が英文を調べられたところでは、この3名は最初 のクラブ定款をまとめたに過ぎず、1910年にシカゴで第1 回大会が開催された時に、S.A.A.役にセントルイスロータリークラブのウェルナー・ヘンケが任命され、会場を仕切ったのが、始まりだと思うとのことでした。http://www.niigatarc.jp/pdf/3031.pdf ロータリークラブにおいては、S.A.A.は「会場監督」と訳されていますが、S.A.A.は、例会場の秩序を保つためのあらゆる権限を持つ重要な役職であり、審議機関としての権限を持つ理事会メンバーを超越した、例会場における最高の権限を持つ執行機関の役員ということになります。ただ、どのような役割を務めるかについては、次のような説明がみられています。「例会をはじめすべての会議(国際大会・国際協議会・地区大会・地区協議会など)が、楽しく、秩序正しく運営されるよう、つねに心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように設営、監督する責任を有する人。」「S.A.A.は、例会やその他の会合で、会が秩序正しく楽しい雰囲気で運営されるための進行役を務めるもので、クラブ役員の1人が担当します。私語の防止、座席の整理や食事、配布資料等のチェックの他、親睦委員とも協力し、共に来客や会員を笑顔で迎え入れることも受け持ちます。例会途中での退席者への注意も任務の一つです。」。ということで、「会場監督」といっても、「秩序の維持・円滑な運営」という厳格な面もある一方で、「愉快で明るい雰囲気作り」という柔軟性を併せ持つような役割を担うことが求められているようです。最近の傾向としましては、ニコニコ箱の集金担当とみられる感がありますが、主たる職務は「会場監督」ということを、忘れてはならないのかなと思いました。 |
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幹事報告 |
【第1885回例会のアルバム 15枚】 |
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【四つのテスト唱和】 |
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ロンガルス絵画同好会 |
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【会長時間】 |
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【出席報告】 | ||
【愛のコイン箱】 | ||
【古切手類収集】 | ||
【ニコニコ箱時間】 |
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【ゲスト卓話】 |
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プロ野球解説者の山崎隆造氏による
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