2020年10月12日 |
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2020-2021年度 10月期 第1880回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラム会員卓話
「我々の周りの生き物について」
卓話者 嶋本文雄会員
担当委員会 プログラム
祝事等 ・連続出席 (6名)徳見 柳川 松村 下原 淀江 神田
・結婚記念日(8名)松村 池田 上田 木下 平松 藤村 城本 長場
会長時間 | 「地域社会の経済発展月間について」 |
今月10月のRI指定月間は「地域社会の経済発展月間」となっておりますので,今日の会長時間は,この話をさせていただきます。 さて,この「地域社会の経済発展」というのは,どういう問題意識に基づいているのでしょうか,そして,その解決のためにどういう策を講じようとしているのでしょうか。ロータリーの資料「経済と地域社会の発展プロジェクト戦略(2016年1月版)」には,次のように書かれています。「失業,不完全雇用,ビジネスの機会・職業研修・社会保障の欠如は,貧困を引き起こす深刻な問題です。人びとが健康で安全な生活を送るための手段の一つとなるのが「働くこと」であり,貧困を減らすには雇用機会の創出と収入源の確保が必要とされます。特に,女性,若者,貧困層の人びとのエンパワメント(社会における地位向上)は,持続可能な経済的・社会的発展のカギとなる要素です。」。要するに,貧困問題に対応するために,人々が働ける場を設け収入源を確保することで,経済的・社会的自立ができるようにするための活動をするということです。 世界では,雇用され-ているにもかかわらず1日にわずか1ドル90セント(約220円),年間約8万円で暮らしている人の数が,約8億人いると言われています。ロータリーは,自立に役立つスキルの指導,研修の実施,家計を支えるための就職支援等を通じて,人びとと地域社会の自立を促しています。たとえば,エクアドルでは,250口以上のマイクロローンを融資しつつ,地元住民270人を対象に裁縫,パン焼き,配管,マイクロクレジット,経営管理,リーダーシップに関する研修を実施しています。また,西カメルーンでは,農業収入を増やすために,土壌を肥沃にし,土壌浸食を食い止め,農作物を市場に出荷するのに必要なスキルを農家に指導しました。 もっとも,この分野については,日本でも行われている例もあります。たとえば,2011年の東日本大震災で被害をうけた福島の農業再生にも役立っており,「なたね油で福島再生の可能性にかける」という記事が掲載されています。 https://rotaryblogja.org/2018/10/25/なたね油で福島再生の可能性にかける/#more-3571
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