2020年09月28日 |
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2020-2021年度 9月期 第1878回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラムゲスト卓話
「楽しい人生にしよう」
卓話者 タカ・エンタープライズ(有)/Ruth代表取締役
小池 隆司 様
担当委員会 プログラム
祝事等 ニコニコ箱時間に紹介(S.A.A.担当)
・入会月(3名)熊野 嶋本 山本
・創業月(6名)大内 大田 杉本 木下 鳥井 吉清
会長時間 |
ローターアクト第1回地区協議会報告、 及び「基本的教育と識字率向上月間について」 |
去る2020年9月26日に、2710地区のローターアクトクラブ及び関係ロータリアンが参加して、第1回地区協議会が開催され、地区ローターアクトの地区ターゲット、地区活動方針、地区活動内容(案)、前年度決算と今年度予算について協議するとともに、地区内の各ローターアクトクラブから、各クラブでの活動方針・コロナ禍での今後の取組について発表がありました。当クラブを提唱クラブとする広島中央ローターアクトクラブは会員数9名ですが、株式会社西井製作所勤務の村上祐樹会長より、「継承と発展」をクラブターゲットとし、コロナ禍ではあるものの、そろそろ例会再開を進めたい旨を発表されました。2710地区内のローターアクトクラブは、前年度末に呉ローターアクトクラブが解散したため、現在5クラブ体制となっており、ローターアクトクラブも会員増強が課題となっております。次年度は広島中央ローターアクトクラブから地区代表が出ますので、当クラブの会員の皆様におかれましても、広島中央ローターアクトクラブ活動への引き続きのご支援をお願い申し上げます。 次に、前回に続きまして、ロータリーの特別月間についてお話しをさせていただきます。今回は、9月のRI指定月間である「基本的教育と識字率向上月間」についてです。なお、9月8日は国際識字デーとなっております。 ここにいう「基本的教育」とは、中学校卒業までの基本的学習のため、公式または非公式な場で行われる教育活動の意味で使われています。また、識字とは、読み書きができる能力のことであり、ユネスコでは「日常生活で用いられる簡単で短い文章を理解して読み書きできること」を基準としています。 識字ができないとどのような支障があるでしょうか。本が読めない。危険なエリアに注意書きがあっても意味が分からない。病気になっても薬の飲み方が分からない。正しい情報を得られないので物を買うときにだまされてしまうかもしれない。読み書きが必要ない仕事となるとどうしても単調な仕事・危険な仕事になるので、仕事を選べず、安定した仕事に就けない。公共サービスを受けるために必要な情報を得て理解できないので、公共サービスの手続もできない。選挙に投票することもできない等。こうしてどんどん社会から、世界から取り残されることになります。 世界の人口は2019年で77億人ですが、世界に読み書きのできない15歳以上の人の数は約7億7500万人であり、これは全世界の成人の17%にあたります。特に女性の非識字率は顕著で世界の非識字率人口の64%を占めていると言われています。世界の中で識字率が70%に満たない国が30か国以上あり、30%にも満たない国もいくつかあります。読み書きができない原因は、貧困、学校が近くにないこと、女性に教育は必要ないという性差別が残っている地域があること、戦争や紛争が起こっていることなどが挙げられています。ロータリー財団は、奨学金、教材や学用品の寄贈、奉仕プロジェクトを通じて、世界中で教育支援を行っています。 https://www.rotary.org/ja/our-causes/supporting-education 読み書きを教えることは、人が一生使えるスキルを教えることであり、その恩恵は、1人、また1人と、地域全体に波及します。多くの人に基本的教育が提供され、識字率が向上することによって、そのほかの諸問題(貧困の削減,健康状態の改善、地域社会と経済の発展、平和構築など)の解決の糸口をつかむことができます。このような重要性を意識していただき、引き続きのご支援をお願い致します。 |
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