2020年08月31日 |
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2020-2021年度 8月期 第1876回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラム新会員卓話
「自己紹介」
卓話者 宮下佳昌 君
担当委員会 プログラム
祝事等 SAAよりニコニコ箱時間で紹介
・創業月(7名) 田中 小佐古 平瀬 大坂 熊野 淀江 頼岡
会長時間 | 「アフリカからのポリオ根絶」 |
ロータリーが長年にわたって力を注いでいる活動に,ポリオの世界的根絶がありますが、これに関するニュースがありましたので、お知らせ致します。 世界保健機関(WHO)は、2020年8月25日、WHOアフリカ地域の全47カ国において野生型ポリオウイルスの伝播が正式に断ち切られたことを発表しました。約30年前まではアフリカ全土でポリオ感染がありましたが、ついにアフリカ全土からポリオが根絶されたことになります。これは、ロータリーが最優先事項として掲げてきたポリオの世界的根絶に向けた、歴史的かつ重要な前進となります。 アフリカ地域で野生型ポリオウイルスが根絶されましたので、世界人口の90%以上を占めるWHOの6地域のうち、5地域でポリオが根絶されたことになります。現在も野生型ウイルスによるポリオの感染が続いているのは、WHOの東地中海地域に含まれるアフガニスタンとパキスタンとなります。1988年には125か国あったものが、あと2か国になったわけです。 ポリオ(急性灰白髄炎)は非常に感染性の高い病気であり、神経系を侵すこともあり、これによって身体のまひを引き起こす可能性があります。特に感染しやすいのは5歳未満の子どもであり、日本では一般に「小児まひ」と呼ばれることもあります。ポリオウイルスは人から人へ感染し,最も多いのは汚染水を通じた感染です。治療法はありませんが、安全なワクチンで予防が可能です。 1980年に世界保健機関(WHO)により天然痘の根絶宣言が出されましたが、ポリオは、これに続いて、WHOが根絶のために各国と協力して対策を強化している疾患です。ロータリークラブでは、1985年に、世界からポリオをなくすことを目的としたポリオプラス・プログラムを開始しました。ロータリーとそのパートナー団体は、これまで世界中25億人以上の子どもにワクチンを投与する活動を行ってきました。https://www.endpolio.org/ja/poriotoha ところで、ポリオプラス・プログラムの「プラス」とは、元々はポリオ根絶の取り組みが、子どもの間に流行する他の5種類の伝染病(はしか、結核、ジフテリア、百日咳、 破傷風)の予防接種にもプラスして広がるだろうという考えを表していたようですが、ポリオ根絶の取り組みを進めることで、ワクチンを運搬・保存するための物流方法ができたり、新たなポリオ発症の発見を目的とする研究所や診療所の巨大なネットワークが形成されることにより、他のウイルスの感染状況も監視できるようになったりといった、新たなプラスの恩恵も得られるようになったことから、ポリオプラスの「プラス」は、ポリオがこの世からなくなった後にも他の感染症との闘いを支えていくためのインフラや協力態勢といった意味合いも持つようになっているようです。 アフリカ地域の野生型ポリオ根絶という快挙を受け、ロータリーとGPEIパートナー団体は、今後も粘り強さとコミットメントがあれば野生型ポリオの世界的な根絶は可能であることを示しました。引き続きポリオの世界的根絶に向けてのご支援ご協力をお願い致します。 |
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幹事報告
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【第1876回例会のアルバム 9枚】 |
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【会長時間】 |
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【出席報告】 |
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【愛のコイン箱について】 | ||
安藤R財団・米山奨学委員長 |
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【古切手類収集について】 | ||
吉川国際奉仕委員長 |
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【ニコニコ箱時間】 | ||
【新会員卓話】 | ||
2020年1月に入会されました宮下会員より 自己紹介と題して卓話が行われた。 |
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