2020年01月27日 |
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2019-2020年度 1月期 第1861回例会記録 |
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【場所】リーガロイヤルホテル広島 |
本日の
プログラムクラブフォーラム(職業奉仕)
「令和の時代に求められるリーダーのコミュニケーション・スキル」
卓話者 株式会社 フォアサイト 代表取締役
北山 敬三 氏
担当委員会 奉仕P/職業奉仕
祝事等 (ニコニココ箱時間SAAより紹介)
・入会月会員(3名)宗正 山野井 七枝
・創業月会員(7名)城本 藤村 児玉 大久保 金井 赤羽 三宅
会長時間 | 「ローターアクトについて」「入会予定者の紹介」 |
みなさま、こんにちは。 はじめに、本日は、貝塚コスモスロータリークラブから、田端会長様をはじめ12名の皆様にお越しいただいております。 ようこそ、広島中央ロータリークラブにお越しいただきました。 ごゆっくり、例会をお楽しみいただければと存じます。 さて、今月は、職業奉仕月間です。 ロータリーの職業奉仕は、「最高の利益を追求したい」という利己心と、「世のため人のために、いかにすべきか」という他利心を調和させる哲学と言われています。 シェルドンは、この利己心と他利心の調和点を「もっともよく奉仕する者、もっとも多く報いられる」と表しています。 とはいえ、この利己心と他利心の調和の考え方は、理解が難しいところがございますので、本日は、アダムスミスの神の見えざる手について、少し、お話しさせていただきます。 アダムスミスと言えば、まずは、国富論の神の見えざる手です。 人間は利己的ですが、そのままでいいよ、自分の利益のために働きましょう、そうすれば神の見えざる手によって、社会全体の利益になります。 すなわち、ひとりひとりが自分の利益のために働くことによって、社会分業を促進し、市場をうまく機能させ、最終的には、社会全体の利益となるということです。これは、資本主義社会に生きる私たちにとっては、得心できることではないでしょうか。 ところが、アダムスミスは、もう一冊の道徳的感情論の中でも、神の見えざる手について述べています。人間の本性には、「他人の幸福を必要とする」原理がある、他人の幸福のために働きましょう、そうすれば、自分が幸福になれるだけでなく、幸福が人々の間に分配されるということです。 なかなか、競争社会、経済社会で生活していると、他人の幸福のために働くことによって、自分が幸せになるのか、気づきつらいのですが、考えてみると、子供が幸せになれば、家族が幸せになれば、友達が幸せになれば、仲間が幸せになれば、自分も幸福になります。アダムスミスは、これを共感といっています。 ロータリーは、競争社会、経済社会に染まった私たちが、親睦活動や奉仕活動を通じて、今一度、他人の幸福が自分の幸福につながることを実感する場なのかもしれません。 他人の幸せが自分の幸せであることに気付けば、他人の幸福のために働くようになり、結果として、人々の間に幸せが広まっていく。 シェルドンも、このような意味で、「もっともよく奉仕する者、もっとも多く報いられる」と述べているのではないか、と私は理解しております。 さて、本日は、本年度の中間の節目のクラブフォーラムです。 どうぞ、よろしくいたします。 以上で、会長時間を終わります。 ありがとうございました。 |
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○貝塚コスモスロータリークラブバナー交換 ○入会式(宮下佳昌君) |
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幹事報告
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【第1861回例会のアルバム 18枚】 | ||
【入会式(宮下佳昌君)】 | ||
推薦者の橋本君より紹介と新会員の宮下君より挨拶 | ||
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【会長時間】 | ||
貝塚コスモスRC 田端会長よりご挨拶 |
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【委員会報告】 |
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【クラブフォーラム(職業奉仕)】 | ||
職業奉仕のクラブフォーラムにて、株式会社フォアサイト代表取締役の北山敬三氏による 「令和の時代に求められるリーダーのコミュニケーション・スキル」と題して卓話が行われた。 |
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