【場所】リーガロイヤルホテル広島
【ロータリーソング】われらの生業

みなさま、こんにちは。
　　この７月に始まった本年度も、はや３か月目に入りました。年度の初め、会長方針として、「たくさんの笑顔に出会えるクラブづくり」を掲げさせていただきました。ロータリーの仲間の笑顔に出会えれば、喜びや幸せを感じていただける。喜びや幸せを感じていただければ、ロータリーの意義を感じていただける、持ち続けていただけるのではないか。また、奉仕活動の相手方の笑顔に出会えれば、　喜びや幸せを感じていただける。喜びや幸せを感じていただければ、奉仕活動の意義を感じていただける、持ち続けていただけるのではないか。こういった思いで、「たくさんの笑顔に出会えるクラブづくり」を掲げさせていただいた次第です。
　　そうしたところ、村上先生から、笑いに関する、大変興味深い研究発表をご紹介いただきましたので、２つ、ご披露させていただきます。
　　一つ目は、「笑いは、人の体と心を健康にする」という研究発表です。この「笑いは、人の体と心を健康にする」という研究発表は、近畿大学医学部内科学教室心療内科部門の小山教授らの研究グループによるものです。被験者に、吉本新喜劇や漫才・落語を鑑賞してもらい、鑑賞の前と後に、心理検査、アンケート調査を行い、鑑賞中には、表情データ、バイタルデータを測定するというものです。その結果、笑いが、被験者の緊張や不安、抑うつ、怒りや敵意、そして疲労のスコアを改善することが分かったそうです。
　　二つ目は、「よく笑う人は、より長生きをする」という研究発表です。この「よく笑う人は、より長生きをする」という研究発表は、山形大学医学部の山下学部長らの研究グループによるものです。山形県内の４０歳以上の方を対象に、アンケート調査、追跡調査をしたものです。その結果、笑う頻度が高い人は、死亡リスクが軽減され、心疾患の発症リスクも抑えられるというものです。ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて、全死亡リスクが、なんと１．９５倍になるそうです。たまにしか笑わない人は、よく笑う人に比べて、心筋梗塞などの心血管疾患の発症率が１．６２倍になるそうです。
　　このように、「笑いは、人の体と心を健康にする」、「よく笑う人は、より長生きをする」という研究発表でございますが、そういえば、「笑う門には、福来たる」という格言もございました。みなさまのご健康とご長寿のためにも、「たくさんの笑顔に出会えるクラブづくり」に取り組んでまいりたいと思います。
　　以上で、会長時間を終わります。ありがとうございました。

　　　　○Ｒ財団寄付金累計額による表彰（先週欠席の方）
　　　　　・マルチプルPHF１回（鳥井）
　　　　　・ポールハリスフェロー（田中）


幹事報告
●１００万＄食事（幹事告知）
●ＢＯＸ配布物の確認
　・雑誌類＝ロータリーの友誌
　・理事役員会議事録／１０月プログラム
　・ロータリー財団ニュース９月号
　・「エコ・ドリーム運動」８月取組表
　・会員名追加版
●次週及び次次週例会は祝日の為例会はありません。
　次回は9/30（月）に１８：３０〜３ＲＣ合同夜間例会です。
　お間違い無きようお願いいたします。

委員会報告等
　・出席＝出席報告
　・クラブ広報＝ロータリーの友紹介
　・ロータリー財団委員会＝愛のコイン箱
　・国際奉仕＝古切手類収集
　・人間尊重、社会奉仕＝「エコ・ドリーム運動」7月実績報告及び8月取組表作成

　
　マルチプルPHF １回 表彰
　鳥井均城会員