2018年06月11日

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2017-2018年度 6月期 第1797回例会記録

 

【場所】リーガロイヤルホテル広島
【ロータリーソング】われらの生業

 

 

本日の
プログラム

会員リレー卓話
 「お宝の価値」

 

 

 

卓話者 赤羽克秀会員

 

 

 

担当委員会
プログラム

 

 

 

祝事等
・還暦の祝い(粟井孝二)
・連続出席表彰(6名)古澤 吉川修 城本 澁谷 城川 柳田 
・結婚記念日(5名)土肥 西井 小佐古 山本 土谷

 

 

 

会長時間

 「適量アルコールの摂取」

 皆さんこんにちは。やっと梅雨入りとなり、広島の山林や公園の樹木が大変喜んでいます。そして広島中央RCは長年CO2削減に取り組んでおり、樹木たちが樹枝を伸ばし、葉っぱを生い茂らして二酸化炭素を思い切り吸ってくれていると思うと、梅雨もさほど苦になりません。しかし先週土曜日に行われたマイカー乗るまぁデー、献血支援活動の日は、ロータリアンの皆様の日頃の行いがあまりにもいいので、30度を超える真夏日になりました。参加されましたロータリアンの皆様、本当にご苦労様でした。一部の大学生の気分が悪くなり帰ってしまうということがありましたが、これ以外、特に事故もなく無事に終了しました。今回はローターアクターがそれぞれのチームのリーダーになり各グループをまとめてくれたということがあり、大きな成果だと思われます。
 さて今月は親睦活動月間です。先週の会長時間で、米国カリフォルニア州プレザントヒル・ロータリークラブが、世界中でビールを楽しむロータリアンの親睦活動グループを作り、この親睦活動で集めた寄付金で「水プロジェクト」を支援して奉仕活動に協力している話をしました。
 今日はそのビールと関係するお酒の話です。実は私は、お酒の研究をしています。現在日本の大手のビール組合から依頼されて「適量アルコールの摂取と生体への影響」を調べています。特に私はその中で大腸癌の発生に及ぼす研究を担当しています。日本は21世紀に入る前に、「健康日本21( 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針)」を掲げ、その目標として栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康などの生活習慣に関する項目が策定され、運動が進められています。その項目の中に飲酒があります。その目標は大量のアルコール(1日あたり男40g、女20g以上)の飲酒者を減少させようというものですが、適量の飲酒(男20g、女10g)が大腸癌の発癌にどう影響するのかという検討を現在行っています。結論から言いますと、大腸癌を100%発生できるDMH誘発ラットに適量アルコールを摂取させてみると、優位な差を持って発癌を抑えることが分かりました。いわゆるヒトの疫学的研究からはJ効果(飲まないヒトに比べて、適量アルコールを摂取することは生体にとって良い。循環器系の死因の減少に関与する。)と呼ばれるものです。まだこのデータは日本では発表していませんが、9月の大阪の癌学会で発表する予定です。
 ちなみに1日の適量アルコール量は、ビールでは大瓶1本(多くても2本)ぐらいですので、この適量飲酒に気を付けてロータリーの親睦活動を頑張って頂きたいと思っています。


幹事報告
 ●100万$食事(幹事告知)
 ●BOX配布物の確認
  @定例・臨時理事役員会議事録
 
理事役員会等
 ・例会終了後12F「ライラック」にて次年度第7回定例理事役員会開催

委員会報告等
 
・職業奉仕=ロータリアンの行動規範唱和
 ・出席=出席報告
 ・奉仕プロジェクト=「マイカー乗るまぁデー」PR活動&献血支援活動報告

 

 

 

 

 

【 第1797回例会のアルバム 16枚 】
  

 【ロータリアンの行動規範唱和】



 大田由孝会員

【連続出席表彰】
【還暦の祝い】



 粟井孝二会員

【会長時間】
【委員会報告】



 上田恵会員より
 出席報告



 新宮勝則会員より
 「ロータリーの友」の紹介



 吉川惠会員より
 「マイカー乗るまぁデー」PR活動&献血支援活動の報告

S.A.Aより ニコニコ紹介
【会員卓話リレー】
赤羽克秀会員より 「お宝の価値」と題して卓話が行われました。

 

 



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