「職業奉仕(その2)について」
皆さんこんにちは。
新年2回目の例会ですが、広島は大雪に見舞われました。日本ではこの寒い時期、特にインフルエンザの流行する厳しい時期に学生さんの入試が行われ、体力と知力の両方が優れた優秀な人を入学させようする文科省の方針が窺えます。
さて先週は渡邉会員、和田会員、西川会員が出席したファイアーサイドミーティングが行われ、大久保委員長の分かりやすい「ロータリーの入門」の説明がありました。例会ではゆっくり話をすることができませんが、このような機会はそれぞれの方の専門的職業のお話やその方の哲学も聴けて大変貴重な時間であると考えます。是非会員の皆様も時間がありましたらこのような会に出席して下さい。
今月は職業奉仕月間です。先週もお話させていただき少し重複するかもしれませんが、職業奉仕がロータリーの核ですので、更に「その2」としてお話しさせていただきます。
職業奉仕は、日本ではロータリアンが様々な仕事に従事しているときに、倫理道徳の向上によって、職業上の知識やスキルを社会のニーズ解決のために役立てること、各自の職業の道徳的基準を高めることに重きを置かれていました。しかし、これはロータリアンだけではなく、普通の人も理解して実践していることでもあり、小学生でも知っていることです。現在の世界中のロータリーが、職業奉仕に求めていることは、個人ではなくクラブとして、各自の職業上の専門性を生かしてボランティア活動を行い、クラブが指導・実践し、模範を示してプロジェクトを開発することだといわれています。
多くのロータリアンは、特定の業種や専門分野で活躍され、各職業を代表する一方で、各業界におけるロータリーを代表しています。
では職業奉仕を実践するにはどうすればいいか。例えば、
@例会で、各会員が自分の職業について話し、互いの職業について学び合う。
A地域社会での奉仕プロジェクトで職業スキルを生かす。
B高潔の精神で仕事に取り組み、言動を通じて模範を示すことで倫理的な行動を周囲に促す。
C専門性を生かして若者のキャリア目標を支援する。
D専門能力の開発を奨励し、指導する。
等があり、このような行動によって、クラブとして職業奉仕をすることができます(職業奉仕入門2013年8月版より)。
ちなみに我がクラブは本年6月下旬に広島城南RC、広島東南RCと合同で、「平和と健康の祭典2018」を開催することになり、市民講座ならびに、健康、食等に関する様々なことについて相談を受ける予定です。我々ロータリアンの職業の専門性を活かして、地域に奉仕ができますので、是非皆様のご協力、ご参加をよろしくお願い致します。
幹事報告
●BOX配布物の確認
@理事役員会議事録・2月例会プログラム
Aがん予防啓発推進アンケート
B会報10月号
●回覧物
・広島中央特別支援学校訪問例会出欠表(2/5回答締切)
●クラブアッセンブリー開催確認
次週例会終了後実施、出席者は事業計画書を持参のこと
理事役員会等
・本日、18:00より流川八雲にて次年度第2回理事役員会開催
委員会報告等
・SAA=指定席(干支別)
・職業奉仕=四つのテスト唱和
・出席=出席報告
・ロータリーの友紹介=クラブ広報
・優良従業員表彰推薦のお願い=職業奉仕
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