広島・Hiroshima Center Rotary Club | 広島中央ロータリークラブ

会長時間

「ロータリー親睦活動月間に因んで」

　本年度の昼の例会は、今日を含めて2回となりました。
毎月、最初の会長時間では、その月掲げられた「ロータリー活動月間のテーマ」について述べて参りました。今年度最終となりました。今月は、「ロータリー親睦活動月間」となっていますので、本日は、このことについて取り上げお話しさせていただきます。
ロータリーは親睦から始まる、とよく耳にしてきましたが、親睦を目的として出発したロータリーも、長く真摯な議論を重ねながら、大きな変貌を遂げてきました。その結果、現在のロータリーの定款や細則の中から親睦の文字を見つけるのは難しく、僅かに親睦活動委員会で見られるにすぎないようです。しかし、ポール・ハリスが「親睦」を目的にロータリークラブを創立して以来、ロータリー特有の「親睦」の考え方が、受け継がれてきているように思います。ロータリーの「親睦」は、ロータリアン一人一人の心が、信頼し合って結ばれている「友情」や「友愛」とも言えるものであり、それが「ロータリーの引力」ともなっているように思います。
あらゆる職業から選ばれた職業人が、一週一回の例会に集い、例会の場で、職業上の悩みや考え方の相談や、意見交換などを通じて、その職業に携わるすべての人たちへの、分かち合いの精神による事業の永続性を学び、友情を深め、他人への思いやりが出来るよう、自己改善を図ります。
その結果、他人に尽くすという「奉仕の心」が生まれて来るという一連の活動が、ロータリーの「親睦」である、と教えて頂きました。悩みを相談できる真の友人こそ「ロータリーの友」であり、
もし事業不振のため、退会を余儀なくされる会員がいたら、そのクラブには「ロータリーの親睦」がなかったことになる、また、「親睦」を深める最適な場所は、「例会」であり、ここでいかに友情を深めるか、真の親睦が保たれるような環境づくりをして、友情あふれる例会でロータリーの「親睦」が一層深まり、「奉仕の心」が広まっていく、とも教本で学びました。
このロータリーの「親睦」を高めるための大切な補助手段として、親睦会やゴルフ会などの「親睦活動」があります。「親睦」と「親睦活動」とは別次元のものとされていますが、ＲＩでは、同じ趣味や情熱を持つ世界中の仲間たちと交流を図り、趣味を楽しみ、ロータリーを楽しむため「テニス」「囲碁」、「医師」、「弁護士」、「品質管理」など64の「親睦活動グループ」を公式認定し、6月を「ロータリー親睦活動月間」として、「親睦活動」への参加を奨励しています。
また、このクラブには、これとは別に、「親睦活動」のための「同好会」が8つ、「ゴルフ」、「美術鑑賞」、「囲碁」、「マリンアドベンチャー」、「ロンガルス絵画同好会」、「料理」、「音楽」、「ワイン」がございます。いずれかにご参加いただき、「親睦活動」をお楽しみください。
「ロータリー特別月間」のお話は、今回で終わりです。この1年間、つたない話をお聞きいただき、誠に有難うございました。

【誕生月会員】		【配偶者誕生日】
	赤羽克秀君　　7日西井裕昭君　　12日古川善也君　　19日下原千夏君　　25日粟井孝二君　　27日		大坂隆志君　　砂織夫人 2日中野忠昭君　　留美子夫人 6日藤原佐枝子君　謙太氏 7日杉本嘉朗君　　茂代夫人 8日長場　誠君　　美由紀夫人 10日砂田恭延君　　愛夫人 12日



2017年06月05日	>> 一覧へ

2016-2017年度　6月期　第1753回例会記録

【第1753回例会のアルバム 7枚】


		誕生月の会員栗井君、下原君、赤羽君、西井君、古川君

		有限会社グリーンブリーズ代表取締役の平木久恵様をお迎えし卓話が行われました。