インスピレーションになろう BE THE INSPIRATION

バリー・ラシン
(バハマ　イーストナッソーRC)

2018-19年度国際ロータリー会長

2018-2019年度　広島中央ロータリークラブ 会長方針

縁を大切に、そして広げよう

古澤宰治 SAIJI FURUSAWA
職業分類：学園経営
勤務先：学校法人 古沢学園

　2018-19年度国際ロータリー、ラシン会長のテーマは、「BE THE INSPIRATION（インスピレーションになろう）」です。ラシン会長は、テーマの意味として「何か大きなことに挑戦しようというインスピレーションを、クラブやほかのロータリアンに与えてください。自分よりも長く、後世にも生き続けるものを生み出すために、行動を起こす意欲を引き出していただきたいのです」としています。同時に、テーマの実現にはまず組織づくりが必要だと、ラシン会長は強調し、「ロータリーは第一に会員制組織です。ですから、奉仕活動を通じてより良い世界を築きたいと願うなら、まずは会員を大切にしなければなりません」とも述べています。また、国際ロータリー第2710地区吉原ガバナーは、ラシン会長の方針を受け、地区ガバナー信条を「輝こうロータリー　ふただび！」基本目標を「仲間を増やそう、すべてはそこから始まる」としています。そして、INSPIRATION（インスピレーション）を訳すのは難しいのですが、「鼓舞する人」「先を照らす人」「感化する人」「励ます人」などのいくつかの方向性を示しています。

　国際ロータリー会長ならびにガバナー方針を達成するには、様々なプロセスがあると思います。広島中央ロータリークラブとしては、2016−17年度に田原ガバナーを輩出、会員も80名を超える状況であると共に、創立40周年の年です。そこで、更なる発展をするために、「会員を大切に」という意味で、ロータリーの重要な要素である「親睦」に目を向けたいと思います。多くのクラブが存在するなか、広島中央ロータリーというクラブの一員となった縁を大切にしたいと思います。その思いが様々な業種、多様なバックグランドからなる会員一人ひとりを互いに大切に思う事ができると思います。そして、大きな目標のために分かり合い、切磋琢磨し、当該クラブを更に発展させましょう。そうなる事で従来からの奉仕活動に加え、より良い世界（地域社会）への貢献ができると確信しています。

会長・理事
古澤宰治
SAIJI FURUSAWA

直前会長・理事
嶋本文雄 
FUMIO SHIMAMOTO