広島・Hiroshima Center Rotary Club | 広島中央ロータリークラブ

日　時：
場　所：
出席者：

2021年6月4日(金)・6月11日(金) 9：00～16：00
会員企業4社：(株)ユニサス鳥井油業(株) チチヤス(株) ラボテック(株)
芥川大坂山野井松村児玉大井吉川惠鳥井西川済新宮　

【活動目的】
　毎年5月の休日、エコドリーム運動として地球温暖化対策の一環に広島市も推進するCO２削減運動である「マイカー乗るまぁデー」の普及を支援している。また、広島県赤十字血液センター（日赤血液センター）と共同して献血支援活動を展開し、基町クレドふれあい広場とそごう周辺の主要な場所で、広島中央ロータリークラブの会員やローターアクトのメンバー、地元の大学生と一緒に街頭での献血の呼びかけ運動を実施して来た。しかしながら、新型コロナの感染拡大の状況下、昨年に引き続き本年度も街頭での呼びかけ活動は中止せざるを得ない状況となった。
そこで本年度は、新たな活動として①例会での“献血の必要性について”と題する卓話の実施（4月26日）②会員企業への献血車派遣による献血支援活動の実施（6月4日、6月11日）、③会員および家族を対象に、日赤の献血ルーム「もみじ」「ピース」への献血参加の呼びかけ等を行った。
　とくに、会員企業への献血車の派遣は、4社（(株)チチヤス本社、(株)ラボテック、(株)ユニサス、鳥井油業(株)より手をあげていただき、それぞれの会社に日赤血液センターから献血車が派遣され、半日（午前の場合は9：00～11：30、午後の場合は1：30～4：00）づつで計126名の参加者を得、条件を満たした109名の方に献血していただいた。また、上記の会場に近い会員企業として、(株)新栄、(株)オレンジ、第一コンテク(株)からも献血に参加いただいた。さらに、芥川会長、大坂幹事、山野井担当理事、松村担当委員長参加のもとに、現地での感謝状贈呈式を代表して(株)ラボテック駐車場にて行った。なお、参加者には日赤血液センターからのおみやげに加えて、クラブからもクラブ名の入ったボールペンを配布した。
　今回は、当初は感染状況次第で例年通りの街頭広報活動を実施する予定でいたが、新型コロナ感染の蔓延のために、今回のような限定的な活動にせざるをえなかった。とはいえ、皆様の協力により100名を優に超える参加者、献血者を数えたことは成功といえる。
　今回の活動に対して、日赤血液センターの担当者からは、日程調整に時間がもう少しあれば良かった（もっと早く申し込みをいただきたかった）のと、日程の関係でお断りしたことがコロナ禍の血液不足環境下、もったいなかったとのことでした。このような機会がないと、なかなか新規献血会場の開拓は難しいので、今後も献血実施の協力、相談をしていただければとのことでした。今後コロナ感染が収束しても、今回のような会員企業への献血車派遣活動を従来からの基町クレドふれあい広場およびそごう周辺での献血呼びかけ活動に加えることも、活動の一つとして続けてゆきたいと思う。
　

報告者：人間尊重・社会奉仕副委員長　児玉哲郎



2021年06月11日	>> 一覧へ

2020-2021年度　献血支援活動