日 時 2017年 8月 7日(月)13:40〜
場 所 リーガロイヤルホテル広島3階「安芸」
出席者 嶋本、田原、黒瀬、古澤、竹川、砂田、福田、大久保、松村、山本、
太田、山肩、大井、城本、杉本、児玉、新宮、淀江、粟井、下原、柳田、
鳥井、安藤、芥川、三宅、澁谷、吉川(恵)、藤村長場、大坂(29名)
欠席者 七枝、宗正、上田(3名)
1.会長挨拶 嶋本会長
今まで我々が準備してきたクラブフォーラムについて、そして1年間有意義な活動するには、ガバナー訪問でいろんなコメントを頂き、十分理解して貴重なフォーラムとして活かしていきたいと思います。
2.フォーラム開会 迫田ガバナー補佐
3.ガバナー挨拶 藤中ガバナー
皆さま例会に引き続きご苦労様です。どのクラブも悩みがあり、クラブの悩みはこのフォーラムでいろいろ考えながら解消できればいいと思います。皆さま忌憚のない意見を宜しくお願い致します。
4.協議事項
1)元気なクラブをめざして 吉川(恵)戦略計画委員長
一つ目の規定審議会の決定事項について、クラブ内での検討ですが、現状では入会金と言う言い方が出来なくなっているので、それらを特別会計に変更したり、例会を毎回開催するのではないなど重要なことに置きましては、柔軟性という事がクラブで本当に良いものか、本年度、委員会の中で議論し、また例会の中で会員同士が討論できる時間を設けたり、アンケートを行い、柔軟性に関する規定を変更する必要性があれば、それらを行う方向性で進んでいきます。
もう一つのクラブ戦略計画の立案に関しまして、クラブの健康チェックを全会員にアンケートを行い只今集計中です。若い会員が多く良い意見を引っ張り出し、ベテランの意見とも合致さすなど、以上が元気なクラブをめざすという二つの項目です。
藤中ガバナー:クラブの健康チェックは合理的でいいと思います。集計されそのあとが大事なので皆さんと検討してください、若い会員と経験のある会員の融和は大事で、クラブの歴史についても教えていただきたいです。柔軟性についてですが育成セミナーを行います。各クラブにもアンケートとり、積極的に柔軟性を取り入れているクラブもあります。是非参考にして自分のクラブの歴史もじっくり考えながら、RIの強制ではないので、自分たちで考えてどうすれば柔軟性が適応できるのか考えてください
2)連携と共感 松村奉仕プロジェクト委員会理事
連携と共感ですが、我々クラブは広島市立支援学校・広島市手をつなぐ育成会、本年度は、広島県立広島中央特別支援学校に運動用具一式を寄贈する予定となっております。行政と福祉法人と連携の中でいろんな支援をしています。お金と道具を送ることにより、我々会員が例会で、子供たちや支援している大人たちと一緒になり共感して運動していく事です。絶えず弱い人たちと一緒になって大願することを行っています。今年度からは、盲学校の方たちとどう一緒に例会を行い共感しあえるか検討しています。地域との連帯については、広島県の赤十字血液センターと広島市の環境局との間で、献血の支援運動とマイカー乗るまあデーの運動をしています。すでに10年を迎え、8大学の学生に参加を頂き一緒になって継続して活動していきます。
パラオグローバル補助金ですが、生活習慣病で死亡する方が70%占めています。パラオでは、食で生活の改善することが幸せに繋がり、学校給食で小学校・中学校の段階から、栄養教育そのものを変えていく事がこのプロジェクトの狙いです。パラオのロータリークラブ・教育省と打ち合わせを進めています。
藤中ガバナー:連携と共感ですが、行政福祉はもちろん国際的な連携など良い事は独り占めせずに、その他にもPRして他クラブとの連携にも繋げてください。
3)ローターアクトクラブについて 松村奉仕プロジェクト委員会理事
前年度ローターアクトクラブを設立し、チャーターメンバーは男性8名女性3名広島工業大学の学生を加え11名のメンバーです。毎月第1・3木曜日の19時から鯉城会館で行っています。現実の悩みは、ローターアクトクラブのこれからに対し危機感を持ち、どうしたら良い形で運営できるかです。ローターアクトクラブそのものが楽しくする事が出来るかどうか、そして新しい会員を増やす努力に繋がるだろう。まずは自由に自分たちの目的を果たせるかどうか、自立したクラブをめざそうではないかと活動してきました。心配しているのは会員増強です。我が当クラブの協力をどう受けていくか、そしてG6・7のロータリークラブにもお願いしながら育てていくのか模索し、ローターアクトそのものの努力と繋げていかなければいけないと思っています。
藤中ガバナー:実際にローターアクトの負担の問題があります。自腹で会議する、一方では会社やロータリークラブからの援助を受けている、負担の割合がまちまちです。ローターアクトの委員会で調査して議論しています。公平さを保てるように何とかしたいと考えています。なるべく負担なく参加できる形を作り、何より自分自身を磨くことが大事だと思っています。
4)がん予防の推進・青少年に対する取り組みについて 児玉がん予防啓発推進委員
2年前にがん予防推進委員会を立ち上げいろんな計画を進めています。本年度はクラブのメンバーを対象に、がんに対する意識を持ち続けて頂くためのアンケート調査を、繰り返し行うことも進めていきたいと思います。今年の12月の例会に、卓話を通してがん予防に対する講演を、専門職の方からお話をしていただく事も計画しています。さらに地域に対するがん予防の推進は、すでに2回行っていますが、3回目としてより具体的なテーマで、感染症とがん予防という事で講演会を開くことを計画しています。
藤中ガバナー:青少年のがん予防はなかなかピンとこないので、生活習慣病の一種という事で、今のうちからタバコはだめ、好き嫌いなく野菜を食べるなど、生活習慣病を通して、がん予防を進めていく事が、浸透するのではないかと思います。
5)RI会長提唱
地球持続可能性 ‟会員1人に1本の植樹を” 松村奉仕プロジェクト委員会理事
2007年から、温室効果ガス削減を目的としたエコドリーム運動を取り組んでいます。CO₂削減に効果的な10項目を広島市と相談して決めています。毎月アンケートをとり、CO₂削減の量を出し杉1本の年間吸収量に換算し、1年間で何本削減したか算出しています。毎年およそ1000本クラスの結果が出ています。
藤中ガバナー:地球の持続可能性という事で、地球にやさしい心を持とうと、一人1本植樹しようと言いました。現実で考えて、植えてもそのあとの維持はどうするかなど難しさを感じますが、行政と相談しながら進めていきます。三原のガバナー補佐の植木屋さんに、植えやすくてアフターも簡単な木があるか、案を出していただいております。まとめたものを各クラブに流しますのでその際はご協力お願い致します。
6.講評 藤中ガバナー
皆様のクラブは、マイロータリーの登録が39名で2710地区では第4位です。マイロータリーに登録するとロータリーの動きがよくわかり、活動のヒントになります。自分たちの計画を入力し達成度が出ます。RIはそれを見て会長賞を決めていきます。是非100%めざして頑張ってください。
我々の地区の目標の最後ですが知的資産の蓄積と活用を掲げさせていただいております。何を意味するかというと、素晴らしい卓話やあるいは活動など、皆様のクラブのホームページだけでなく地区のホームページにも掲載したいと思っています。他クラブにも共有していきたいと思いますので協力お願いします。様々な事業を進めるにあたってあるクラブでは、倹約基金というものを作っています。例えば飲みの席など浮いたお金をクラブの倹約の方にまわすなど、これらはローターアクトの資金に活用しています。いろんな活動を参考にして頂ければと思います。
7.フォーラム閉会 迫田ガバナー補佐
8.謝辞 竹川副会長
藤中ガバナーは非常に熱心で情熱的で、各クラブのことを考えられ、それらをフィードバックしようとされておられると感じます。お言葉の中にも、地区と各クラブが一緒になり、様々な問題を考えていく姿勢に感動しました。また各クラブの個性と文化を大事にして、情報交換で良いところを出し惜しみせず、モチベーションアップを図り、またロータリーの元気は地域の元気で、まさしく各クラブが元気を出し地域活性化することに感銘しました。素晴らしいフォーラムになりましたことを感謝申し上げ謝辞とさせていただきます。
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