2018年07月30日

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ガバナー公式訪問 報告書

日 時  2018年 7月 30日(月)13:40〜
場 所  リーガロイヤルホテル広島3階「音戸」
出席者 古澤、田原、黒瀬、嶋本、竹川、砂田、福田、村本、緒方、戸田、尾形、村上、
      河野、山野井、好永、大久保、大田、大井、杉本、児玉、新宮、淀江、粟井、
      下原、政岡、岡田、柳川、大内、鳥井、安藤、芥川、三宅、澁谷、吉川(恵)、
      藤村、長場、大坂、赤羽、迫田、平瀬 (40名)
欠席者 西川、渡邊(2名)

1.会長挨拶 古澤会長 
  今日は、ようこそお越し頂きました。待ちに待ったガバナー公式訪問でございます。地区ガバナー信条を伺い、今年度それに沿ったクラブ運営を行っていきたいと思っています。有意義な時間にしたいと思います。宜しくお願い致します。

2.フォーラム開会 松田ガバナー補佐

3.ガバナー挨拶  吉原ガバナー
  引き続きお世話になります。古澤会長の「縁を広げよう」という方針は、ロータリーの神髄を表している素晴らしい事ではないかと思います。皆さまには更にこのクラブが良くなるように皆さまからのご忌憚のないご意見を伺いたいと思います。宜しくお願い致します。

4.協議事項 
1)会員増強について 竹川会員増強委員長
当クラブの会員状況の経緯については、6年前に57名だった会員が、現在純増20名の77名に成功しております。具体的には、6年前に研修セミナーにて会員増強、新入会員を増やす事をテーマに意見を交わし、まず65名の会員数を目標とする「ゴーゴー65作戦」という取り組みをスタートさせました。これにより会員全員が一致団結をし、1年間で12名の増員を果たし、会員数69名、2年後には72名にすることが出来ました。3年後には、会員の質も高めるという「クオリティ75」を掲げ、現在、入予定者を入れ78名。今年40周年を迎えるに当たり80名を達成したいと考えています。

吉原ガバナー:会員増員に加え、その後会員の質も求めていくという流れは、素晴らしいアイデアだと思います。理想的な手法を取っておられますので、是非、他のクラブにも紹介をしたいと思います。後日また指導頂く事になると思いますので、宜しくお願いいたします。

2)クラブ戦略計画について 吉川戦略計画委員長
クラブ戦略計画委員会は、3年の任期にして、長期間の展望をもって取り組んでいます。新しいものとしては、クラブを活性化させる為に、クラブの健康チェックを作成し、改善点を見出して、取り組んで行けるようにしようと動き出しています。また、温室効果ガス削減を目的とした「エコドリーム運動」については、約10年間継続している活動で、月ごとの各会員の生活の中でのエコの取り組みの統計を取り、それらの生活習慣がエコの取り組みにどの程度影響しているかについて示しています。
次の新たな取り組みについては、5月に参加した地区戦略計画委員のセミナーで得た情報等を参考に検討したいと思っています。

吉原ガバナー:どの委員会にも通じる事だが、長くロータリーに籍を置くと、地域の人たちが、ロータリーに求めているものが分からなくなる事がある。入会して間がない会員がアンテナを張って、地域がロータリーに求めているニーズを拾ってもらいたいと思います。委員会に所属するシニアリーダーの方と共に、入会間がない方々をオブザーバーとして活動してもらいたい。また、委員会については、もっと頻繁に開催をして頂きたいと思います。

3)ロータリー財団寄附について 児玉ロータリー財団委員長
寄付については、当クラブは多くの方の協力を得て、積極的に行っていますが、集まったお金をどう還元して行くかが、重要な問題だと思っています。地区補助金については、継続的に活用しており、これまで主に、社会福祉法人や市・県立の特別支援学校を中心とした支援を行っています。今年度も補助金継続の通知を頂きました。今後は更に活動の幅を広げて行きたいという意見も会員から出ている中で、補助を申請する際のテーマの範囲が手を挙げにくいものになっているのではないかと思います。昨年の研修セミナーの資料から、繰越額が年々増えている事が分かります。集まったものを有効に使うという事、もっと幅広く活用してもらうためにどうしたらいいのか、という事を地区全体で検討しなければいけないのではないかと思っています。

吉原ガバナー:動かない地区のロータリー財団をいかに動かすかは、大事な所だが、実は動かしました。動くのは次年度からになりますが、地区補助金に関しては、クラブの拠出金が1とすると、地区から2出すことで、合計60万円は、クラブから20万円出して頂ければ、地区から40万円出すという内訳になりました。また、今年度は17クラブから申請を承って、17全てに補助金を出しました。地区補助金の奨学生については、年間5000ドル増やし、グローバル補助金の奨学生は、年間10,000ドル増やしました。その他、地区補助金からグローバル補助金に対するニーズのための調査費を30万円まで出す等の変更をし、今年度の積み残しはありません。グローバル補助金については、重点項目の6つの内、病気、障害に対する項目しか該当しない現状が厳しいが、DDFを使ったグローバル補助金などは、クラブから10,000ドル出せば、地区から40,000ドル出しますというものもありますので、是非火付け役になってもらい、2年後3年後の提唱クラブになって頂きたい。

4)ローターアクトクラブについて 戸田奉仕プロジェクト委員会理事
我々のローターアクトクラブは、昨年4月に発会式。5月にチャーターナイトを迎えました。10年前の資料によると、地区内にローターアクトクラブは15クラブあり、268名のローターアクトの会員がおられたが、7クラブ63名まで衰退しています。我々のローターアクトクラブも今後成長するかどうかが懸念されています。今年度は、援助金も増額して、出来るだけ支援しようとしていますが、どのようにすれば、会員数が増えるかという事についてガバナーよりご意見頂きたいと思います。

吉原ガバナー:極論は、企業ローターアクトクラブでやるという事だと思います。アメリカと比べて、日本では、学生の時に殆どが、親からの金銭的支援を受けており、受け身の風土が定着しているので、自分たちでクラブの運営費を捻出するやり方は、馴染まないようです。金銭的にも、企業から排出したローターアクト会員で運営して行くという事が一番適しているのではないかと思います。

5.講 評 吉原ガバナー
皆様のクラブは、2710地区の中でも先端的なクラブで、歴史、伝統、規模、どこを取っても盤石だと思います。こういう余裕があるクラブだからこそ、1歩を踏み出して頂きたい。縁を広げるという会長方針を達成して頂き、5年後10年後の目標を真剣に検討して頂きたい。今日は私自身が勉強になりました。有難うございました。

6.フォーラム閉会 松田ガバナー補佐

7.謝 辞  村本副会長
 早い時期に、当クラブへ公式訪問をして頂き、有難うございました。他のクラブの模範になる様なクラブだという光栄なお言葉を頂き、恐縮しております。本日のクラブフォーラムで、吉原ガバナーとの意見交換が行え、有意義な会になりました。本日は、誠に有難うございました。
 

 

 



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